むかしの新聞、やばい。
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洗濯せっけんって酒屋で売っとったん??
『高級にして経済』。売り文句が単刀直入。
コレは昭和5年の8月。 |
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『婦人ご眼鏡』
御婦人の方は眼鏡を掛けてみたがる癖が御座います。
よく男子の方が眼鏡を掛けていますと
「ちょツと私にかけさして見てくださいな」
と云ツては気恥かしさうに改まつて
始めて鏡にでも向ふやうに眼鏡をかけなさいます。
これは御婦人が朝から晩まで同じ顔を十年一日の如くに見つめて
御自分の顔にも飽き化粧にも飽きて
絶えず其(の)単調をやぶりたいと希ふ心から
眼鏡でもかけて少しでも変つた御自分の顔を見たいといふ
訳でありませう。
コレは1915年7月のやつ。
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超 した手に出てる風。
『精々』ってなんて読むん??
『せいぜい』とかやったらこの文章の印象が全然違ってくるような…
まぁ「せいぜい」の使い方も昔と今じゃちゃうんかな。
コレは昭和12年8月。 |
面白くてキリがないんですわ。
おかげでついつい読んでしもて 作業がぜんっぜん進みません。
うう。
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